【レポート】マーケがSysOpsの認定試験対策ワークショップに参加してみた #AWSSummit
こんにちは。普段あまりAWSを触れていない、ただのAWS好きのマーケが、ワークショップに飛び込んでみた話を書きます。
なぜかといいますと・・・
AWS認定ソリューションアーキテクト–アソシエイト、俗にいう「SAA」取得に向けてこっそり頑張っていました。そんな中、AWSサミット中に AWS 認定試験対策ワークショップ: AWS認定システムオペレーション(SysOps)アドミニストレーター – アソシエイト があるよ!先着で興味ある方どうぞだよ!という募集がありました。
「SysOpsは受けないけどなぁ」と思いつつも、おそるおそる聞いてみると、「SAAの試験範囲と半分ぐらいはかぶってるよ!」と教えてもらったので、よーしそれなら!と思って登録したわけです。(ちなみに手が上がらなかったのは、みんな取得しているからというクラスメソッドまさかりあるあるでした...)
ブートキャンプ概要
AWS認定システムオペレーション(SysOps) アドミニストレーター – アソシエイト試験は、AWS プラットフォームでのデプロイ、管理、セキュリティ、および運用における技術的な専門知識を認定します。この半日の中級者レベルのブートキャンプに参加すると、試験のトピック分野を確認して試験対策をたて、それらのトピック分野がAWSでのシステムオペレーションや特定の分野にどのように関連付いているのかを学習できます。このブートキャンプでは各トピック分野についてサンプルの試験問題を確認し、テストの対象となっている概念について学ぶことで、より簡単に正解を導くことができるようになります。
あれ?目が霞んでるのかな?「中級者レベル」のブートキャンプってありますけども・・・?
そわそわする。。。
ブートキャンプ当日
場所はAWSサミットの中ですよーーー!
セミナーを横目に、弊社ブースに挨拶しつつ、いざ指定された場所へ!
会場は、セミナー形式で、ずらりとパソコンが並んでいました。慣れたパソコンならまだしも、与えられたパソコンでAWSを操作できる気がしない!!!終わった!!!と思い、ドキドキしてたのですが、手元で資料を見ながら進めていくスタイルだったからでした。
タイムテーブル
- 試験概要など
- 分野1:モニタリングとメトリクス
- 分野2:高可用性
- 分野3:分析
- 分野4:デプロイとプロビジョニング
- 分野5:データ管理
- 分野6:セキュリティ
- 分野7:ネットワーク
- まとめ
試験概要など
実はAWSにおいて、認定者には特別扱い?があり、たとえばラスベガスで開催されるre:Inventでは、認定者のみがもらえるTシャツやグッズがあったり、AWSサミットでも認定者のみのボーリングパーティ!!や専用休憩スペース、専用ステッカーが用意されていたりします。
なにそれ是非恩恵受けたいよね!って気持ちが高まったところで、本編へ。
ワークショップ自体の流れは、SysOps試験において、出題テーマとなる7つの分野ごとに、ひたすら問題を解き、その解説を聞く、というものでした。会場には他にサポーターも3名いらして、理解が足りていないところはフォローしますよ!という手厚いサービス付き。心強いですね!
あいにく、細かな内容は書けないのですが、13:00から18:00までのみっちり5時間で、私の体力はゼロになりました(笑)
けっこータフなので、本番も体調は整えつつ、集中が切れないほどの知識は得ておかなければなと思いやす。
全体的な感想
AWSの認定試験は、オンラインでサンプル問題や、有料で模擬試験を受けることができます。でも、それらにちゃんと向き合って考えたか?と言われれば、そうではなかったな、というのがいちばんの気づきでした。目がすべる感覚があり、どこに解決の糸口があるのかがわからなかったのです。
また、正直、暗記が中心のテストだと思い込んでいたのですが、そうではないようです。試験対策の参考資料に、ホワイトペーパーがなぜ含まれているのだろう?と不思議に思っていました。しかし、それは問題に対して、きちんと解決しよう!という気持ちになると、ベストプラクティス、つまり、AWSはこう使ったほうがコストもパフォーマンスもいいよ!が問われていんだけど、知っているかい?と問われていることに気付くのです。
だんだん問題が読めるようになると、前半では1/4ぐらいの正答率だったのが、後半には3/4まで上がりました。もちろん、出題範囲が、事前に使ってたり、勉強してたとこだからだと思いますが、諦めない姿勢や、問題のポイントが目に飛び込んでくるようになったからかなとも思います。
これから
今日は半日のコースだったので省かれましたが、本来はディスカッションも含まれ、他社の運用テクニックなども話せる、割と実践的な内容のようです。企業で実際にインフラに関わっている方が、普段の悩みを、同レベルのインフラエンジニアや、AWSのテクニカルサポートエンジニアに聞ける機会だと考えると、一石二鳥ですね。
テスト結果は復習し、改めて大枠を捉え直して、知識の隙間は埋めつつ、本番に望みたいと思いました。SAAのね。